降誕祭の夜

汝の敵を愛せよ

2020-05-01から1ヶ月間の記事一覧

「イエスと親鸞」を再読して  〜はじめに〜

5月の連休明け頃からこの本と「鉄道員(ぽっぽや)」を並行して読書していました。 「鉄道員」は、8つの短編のうちの3つの物語を読んで、小休止です。 「イエスと親鸞」は2回目ですが、やはり内容が難しくて、一気に読み進めることができませんでした。 …

いとしき日々よ  平井 堅

この曲は、「JIN-仁−」のテーマ曲でした。前編の方は見ていなくて、後編の方から見て、しばらくしてから前編も見ました。タイムスリップものでしたが、幕末の出来事と医療に関わる描写がとてもリアルでドラマの世界にあっという間に引き込まれました。 仁の…

しあわせな王子 オスカー・ワイルド 著

すっかり寛いでいます!逃げないんです! 燕の番いが、2週間ほど前から我が家の窓枠のほんの隙間に日が暮れてからやってくるようになりました。夜だけ羽休めに来ているようです。巣はうまく作れないようです。巣はどこにあるのかなぁ。 なんだか可愛いです…

マラソン大会

run

身辺のいろんな危機が大体片付いた2年前、3年ぶりのフルマラソンの出場を考え、申し込みをしました。 早朝のジョグ。この道の先にあるのは? 自己ベストが出たのが、危機的状況に陥る前の年でした。フルもハーフも。 2年前の大会は久しぶりでしたので、本を…

全訳ハノンピアノ教本

一番ボロボロになっている教則本です。 背表紙は取れかかっているのでセロハンテープで何カ所も補強しています。すぐページがバラバラになりそうなくらいです・・・・・。 バイエルが終わってから、ある先生の時にちょっとだけ使って、あとはしばらく使って…

細川ガラシャ夫人  三浦綾子 著

「麒麟がくる」とても面白いです。明智光秀が主人公ですが、彼の生きた時代は、戦国の真っ只中です。出てくる登場人物も斎藤道三、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康、他にもたくさんです(主役級の俳優さんがたくさん出演してるので見応えがあります)。 明智光…

ワルツ第14番ホ短調  遺作

調べてみたら作品番号はありませんでした。 発表会が終わってから取り組んだ曲です。まだ、テンポ通りは弾けませんがレッスンで教えて頂いたことを手がかりに練習を進めてきました。 ゆっくりですが曲の構成を掴み、後は弾きこむところまで来たのでokという…

修羅場  東京事変

金曜日は、1週間の疲れがどっと出るとともに、仕事から帰ってくると1週間の中で一番リラックスできる日です。 テレビやネットのニュースを見るととても残念なニュースが多いので、このブログは本当に自分のためのものとして書いています。 今夜は、チョッ…

車輪の下  ヘッセ/高橋健二訳

読んだのは、買った本の年月日(69刷)からすると高校一年生のときです。 確か、高校の現代国語で学習したから購入したのかもしれません。 〜私の持っている本の装丁は水色が基調でもっとシンプルです〜 裏表紙より ひたむきな自然児であるだけに傷つきや…

チェルニー 小さなピアニスト

音楽之友社では「チェルニー」。全音楽譜出版社では「ツェルニー」。と、今頃気づきました。 〜私の持っているものは「小さなピアニスト」と書いてます〜 初歩の楽典から説く両手のやさしい練習からはじまる子供のための教則本。バイエルの途中から30番と…

マンガでやさしくわかるレジリエンス  久世浩司 著

レジリエンスという言葉と「ストレスに負けない “折れない心”をつくる」という見出しに惹かれて購入しました。 マンガのストーリーの部分は確かにわかりやすく、読み進めることができますが、その背景にあたる解説のところは思った以上に読み応えがありまし…

piano lesson

昨日は、ピアノのレッスン日でした。 振り返ると今まで、11名の先生にお世話になっています。 中古ですが良いピアノです! ピアノ教師になるのってやはり音大のピアノ科を卒業して、ということになるのだと思います。しっかりした技術と教師としての資質も…

secret base 

4年ほど前に大きな出来事に呑み込まれそうになりました。 自分が立っている位置がどこなのか分からなくなりました。 「正常バイアス」この言葉の意味をその出来事から数日後に実感しました。そして、現実を受け入れるのに1ヶ月ほどかかりました。 この苦し…

埠頭を渡る風   松任谷由美

ここ3日ぐらい車の中でユーミンを聴いています。荒井由美時代の作品がどちらかというと好きで、今でも一曲選んで!と言われたら、迷わず「あの日に帰りたい」を選びます。 2年ほど前に、ユーミンのコンサートに行ってきました。奇跡的にチケットが取ることが…

ツェルニー100番練習曲

以前ブログに書いたように、私は中学2年の秋頃からピアノを習い始めました。 ツェルニー100番練習曲には、バイエルが終わってから取り組みました。この曲集とソナチネアルバム、小品集(バッハとかシューマン、ギロックなど)の3つがレッスンの中心だっと記…

燃えよ剣  司馬遼太郎 著

司馬遼太郎の作品は、ほぼ読んだのではないかなと思います。彼の作品は戦国時代のものと幕末のものが多いような気がします。 「燃えよ剣」は幕末もので、新選組の土方歳三が主人公の物語です。 この前、五稜郭のことをブログにまとめていた時にこの本のこと…

ポロネーズ第1番 嬰ハ短調 作品26-1

昨年、英雄ポロネーズもレッスンで見てもらいました。 以前習っていた時に弾いたところまで、復習をしました。そして、 「どうしますか?ここから難しいところが出てきますが・・・・。」 オクターブの左手で刻むところは、さすがに弾けそうにないのは自分で…

管弦楽組曲第3番 BWV1068「G線上のアリア」  J.S.バッハ

素敵な曲です。 学生の時に、二つ上の先輩に「とても、いい曲なので合わせない?〇〇君、1st弾いて!わたし2nd弾くから。」と言われ、大学1年の終わり頃に練習しました。 とてもメジャーな曲です。声をかけてくれた先輩とだけでなくギターやベースとも合わせ…

決戦は金曜日  DREAMS COME TRUE

5連休は、とても充実しました。自己満足の世界です。 せっかくの「ステイホーム」なので、朝は、7時前からのんびりと10キロから15キロほどのジョグをしました。今、住んでいるところは、街中でないので、気兼ねなく走れます。ありがたいです。こんなに走っ…

さよならドビュッシー 中山七里 著

連休中に読もうと思って買っていた本です。 映画がよかったので、原作も絶対、読もうと思っていました。初めて読む作家です。 ほぼ、映画通りの展開でした。とてもよかったです。二日間で読み終えました。 岬先生のピアノの演奏シーンや「遥」のコンクールに…

古時計

今日は、こどもの日。ずっと実家に飾ってあった古時計です。 ゼンマイを巻くのをやめたのは何時頃だったか忘れました。 何せ、時刻を知らせる音が大きいのです。時間になるとその時刻の分、音が鳴ります12時になると「ボーン、ボーン・・・・」12回! 家…

蜜蜂と遠雷  映画編

昨年の秋。映画化になった時に、絶対、映画館で見ようと決めていました。原作は読んでいたので、実際に映画になった場合、かなりカットになる部分は多くなることも予想されましたし、登場人物も多いので、どのように整理されるのかも楽しみでした。 YouTube…

改訂新版「日本国憲法」なのだ! 赤塚不二夫・永井憲一 著

今日も「ステイホーム!」。 連休初日の昨日は、どうしても祈りのためにある場所に行かなくてはならなかったので、朝、10キロほどジョグをして、掃除や洗濯などの家事をしてからお出かけをしました。 ちなみに、教会や集会のように人が集まるようところでは…

函館へ パート6   旅を彩ったもの

たった一泊二日でしたが、充実した旅になりました。二日目は午前中で、元町を中心に回り、その後は、函館駅をぶらぶらしていました。 元町から見える風景や電車、などなど、函館の旅を彩ったものをご覧ください! この坂から見える海! 混んでいましたが、車…

函館へ パート5 祈り 教会編

元町は教会を含め、洋館が近くに点在していることと、今回ここを訪れるのが4回目ということもあり、道路にある案内板を頼りに、ほぼ感覚で散策できました。 函館聖ヨハネ教会 白壁と茶色の屋根がとても素敵です。白壁をくりぬいている十字架や屋根の形も十…