降誕祭の夜

汝の敵を愛せよ

2020-03-01から1ヶ月間の記事一覧

潮騒  三島由紀夫 著

『騎士団長殺し』の最終巻を買いに行ったときに、ふと三島由紀夫の著作のコーナーが目に入り、 「そういえば、三島由紀夫の作品、何も読んでいないなぁ。」とそのコーナを眺めました。 割腹自殺の印象が強くて、なんとなく敬遠していた作家でしたが、ノーベ…

盛岡の桜 2017

3年前ですが、盛岡の桜です。 まずは、壬生義士伝でも有名になった、石割桜から。 こんな大きな岩を割って咲き誇る、桜の生命力に驚かされます。 日差しが強くなってきました。 樹齢は360年くらいとのことです。大切にされていることが分かる写真です。 次は…

池袋へ 2019年3月

昨年の今頃、池袋に行っていました。今年だったら行けなかったです。 目的は、サンシャイン60ではなかったのですが、写真はサンシャイン60の最上階から撮った写真です。とても良い天気でした。 富士山が見えます! この一泊の旅行の目的は『リユースマンドリ…

未来へ  Kiroro

幸せって何ですか? 生きる意味ってなんですか? 人は困難に直面したり、大切なものを失ったりすると、自分の生きている意味や自分自身の存在意義について深く考えるのではないでしょうか。 人により、その重さは違うと思います。 私の幼い時の写真です。こ…

雪国  川端康成 著

国境の長いトンネルを抜けるとそこは雪国だった。 と印象的な書き出しで始まる小説です。読もうと思ったきっかけは、中学生の時、受験の模擬試験の国語の読み取りの文に、この物語の冒頭部分が使われていたので、いつか読もうと思っていました。私が買った本…

仙台旅行

もう、2年前になるでしょうか。久しぶりに仙台に行って来ました。一人旅です。日帰りでしたが、楽しかったです。昔の自分に会ってきました。 今年は、もうどこにいく気にもなれないなぁ。 仙台駅といえばこのペデストリアンデッキ! アルバイトで荷物を抱え…

銀波 ワイマン

初めての発表会で「乙女の祈り」を弾いて、次の発表会で弾いた曲です。 作曲家も曲も全く知りませんでしたが、先生のお勧めで取り組みました。 イントロが結構派手です。そして、テーマがあり変奏曲が5つ続き、最後の華やかなfinaleへと続きます。 ピアノピ…

サウダージ  ポルノグラフィティ

Wikipediaより サウダージ(葡:saudade、西:saudade、あるいはサウダーデとも)とは、郷愁、憧憬、思慕、切なさ、などの意味合いを持つ、ポルトガル語、スペイン語、スペインの地方言語ガリシア語の単語。ポルトガル語、およびそれと極めて近い関係にあるガ…

演奏会用マズルカ ムニエル作曲

自由曲にと先生が選んでくれた曲がこの曲でした。 「マズルカは、ワルツと違って2拍目、3拍目にアクセントがくるのが特徴だよ!」と言われても、そこまで考えて弾く余裕はなかったです。でも、楽譜をよく見ると確かにアクセントが2拍目についてました。 ロ…

ロンド  カラーチェ

学生のときマンドリンを始めて、3年目。先生に「コンクールに出てみないか?難しく考えなくていいから。腕試しで!」目が点になりました。 残念ながら、学生時代は実家を離れてアパート暮らしのため、ピアノを弾くことができませんでした。そこで「初心者大…

騎士団長殺し 第2部 遷ろうメタファー編 下 村上春樹(著)

長い物語もいよいよ最後の巻になりました。 裏表紙より 「簡単なことだ。あたしを殺せばよろしい」と騎士団長は言った。 「彼」が犠牲を払い、「私」が試練を受けるのだ。だが、姿を消した少女の行方は・・・・。 「私」と少女は、再び出会えるのか。暗い地…

弘前の桜

今年は、花見ができるのでしょうか? 本当に日本全国、大変なことになっています。 私事ですが、東北より南の桜は残念ながら見た事がありません。 春、一瞬の間、咲き誇り散っていく桜。 ご当地の桜が一番だと思いますが、何度も見に行った弘前の桜が自分の…

月の光 ドビュッシー

ドビュッシーときくと真っ先に頭に浮かぶ曲です。冒頭の部分は特に。 『ベルガマスク組曲』の第3番目の曲なそうですが、他の曲はきちんと聴いた事がないです。 いつかの月 昨年の発表会を終え、レッスンでは様々な曲を見ていただきました。 基本的に私のやり…

騎士団長殺し 第2部 遷ろうメタファー編 上 村上春樹(著)

サブタイトルの『遷ろうメタファー』は、なんのことだろう?と思いました。 【遷ろう】は、うつろう、と読み『場所をかえること、よそへ移っていくこと』という意味の様です。 【メタファー】とは『隠喩』『暗喩』ともいうそうです。調べてみるといろんなパ…