降誕祭の夜

汝の敵を愛せよ

池袋へ 2019年3月

昨年の今頃、池袋に行っていました。今年だったら行けなかったです。

 

目的は、サンシャイン60ではなかったのですが、写真はサンシャイン60の最上階から撮った写真です。とても良い天気でした。

 

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富士山が見えます!

この一泊の旅行の目的は『リユースマンドリンの購入』です。私が学生の時に比べて、マンドリンの値段は約2倍になっています。私が大学の時に購入したマンドリンはエントリーモデルでしたがそれでも10万円はしました。同じようなモデルが今は20万円を軽く越えています。とても買えません。

 

そこで、池袋にあるマンドリンとギターの専門店のホームページを見たら、リユースマンドリンが販売されていました。1年間くらい、そのお店のリユース楽器の販売の動きを見ていました。安いものだと7万円くらいから、ビンテージ物だと100万円越えるようなものまで並んでいました。

 

できれば、カラーチェ のマンドリンが良かったです。カラーチェ は、学生の頃、社会人の団体に入っていた時にクラシコAを持っている方がいて、少し借りて弾いたことがあります。とても軽やかで弦高も低くハイポジションも押さえやすいのに驚きました。後、音の広がりが明らかに違います。カラーチェ のエントリーモデル(その当時で12万円くらい。今、買おうとすると20万円越えています)は、ネックはやや太めなため、ハイポジションになるとクラシコAに比べると若干押さえにくいですが、気になるほどではありません。音色もカラーチェ 特有の軽やかな音色なので、悪くないです。この楽器も借りて弾いたことがあります。

 

そのお店でも人気なようで、カラーチェの 20万円前後から30万円くらいのリユースモデルが入るとあっという間に売れてしまっていました。残念。

 

このままでは、マンドリン買えないなぁ。

 

一念発起して 、私が東京のそのお店に行こうと思ったのは、日本のメーカーでも比較的評判のよい落合のマンドリンのエントリーモデルの何台かが10万円から20万円の間で販売されていたからです。実際に、いって弾いてみて、それから決めようと思っていました。楽器がよくなかったら観光すればいいと思っていました。それに久しぶりに遠出したいという気持ちもあったので、一泊で行きました。

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可愛らしい看板です

初日に、楽器店に行って、リユースマンドリンの購入を考えていることを伝えて、早速試し弾きをさせていただきました。

「?」

ネットで紹介されていない手頃な値段の落合のモデルがありました。試しにそれも弾かせてもらいました。しっかりメンテナスされていてボディは光ってて、ピックガードもきれいでした。

 

その楽器より高いマンドリンよりも音がよく響きました。3〜4台弾かせていただきました。当初購入しようと思っていた楽器より、値段は安く、年式も古かったのですが、音色が明るくて、何よりも音がとてもよく響くのでその楽器を購入しました。

ついでに憧れのアランフェスのケースも。

 ケースが取り寄せになるとのことでしたので、次の日の朝一番でお店に行って、確認をしてから購入するということでお店を後にしました。

 

             イーストマン アランフェス マンドリンケース「ラフフィニッシュ」シルバー/Aranjuez Eastman

 

 

ケースは渋くグレーにしました。ケースも結構気に入っています。

週に2〜3日ですが、時間がある時に弾いて楽しんでいます。

 

ネックの状態も良く、一年経っても反ってきている感じはないです。しっかりしています。響きはカラーチェ の音色とは違いますが、それでもどちらかというと明るめで悪くないです。 

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東京タワーでなく東京スカイツリー

楽器店にいる時間が長かったので、池袋まで行ったのに、他に見たのはサンシャインシティにある水族館だけでした。

マンドリン を買ってとても晴々とした気持ちで帰路につきました。

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こんな気分!

予算よりかなり安くすんだのでケースまで購入できて良かったです。

ずっと、大切に弾きたいと思います。