初めての発表会で「乙女の祈り」を弾いて、次の発表会で弾いた曲です。
作曲家も曲も全く知りませんでしたが、先生のお勧めで取り組みました。
イントロが結構派手です。そして、テーマがあり変奏曲が5つ続き、最後の華やかなfinaleへと続きます。
今調べてみると、ワイマンという方は、専門はヴァイオリンで、アメリカの方のようです。
明るい曲調と変奏していくあたりが「乙女の祈り」に似ているかもしれません。
前にも書きましたが、レッスンでは、ハノン、ツェルニー、ソナチネをきちんと指導をしてくださる先生でしたが、発表会の選曲はどちらかというと明るめの曲を勧められていました。なんとなく、明るい曲調のロマン派の曲が好きな先生だったのかもしれません。私以外の生徒さん(社会人は私だけでしたので、みんな高校生以下)の弾いている曲も同じように華やかで軽やかな曲が多かったと記憶しています。
さて、練習ですが、テーマをやって、一つずつ変奏曲を仕上げていく感じでした。一つの変奏曲を覚えたらその曲の暗譜の練習をし、そして次の変奏曲の音取りをしていく、そんな流れで取り組んでいたと思います。
「乙女の祈り」よりは、やはり難しかったですし、演奏時間も結構長かったと記憶しています。この曲は、ピースで買わなくて、先生から楽譜のコピーを頂いて取り組みました。せっかく苦労して覚えてたので、忘れないようにしようと思っていたのですが、何せ曲が長くて、そのうちに転勤やピアノもやめてしまったこともあり、弾かなくなっていました。
10数年前にどんな楽譜だったかな?と思い、楽譜を探したのですが、無い!仕方がないので、楽器店でピアノピースを購入しました。
でも、また弾こうという気持ちにならなかったです。その頃は、ピアノのレッスンではショパンやソナタ集に取り組んでいたこともあったので、手が回らないというのも理由の一つです。
今、聴いてみてもとても明るくて華やかな曲です。今の私が弾くにはかなり眩しすぎる感じがします。でも、発表会で弾き終えたときの爽快な気持ちは覚えています。今よりも怖いもの知らずだったのでしょうね。
Silverly Waves 銀波 - A .D. Wyman 魏曼 Op 39
さて、4年間勤務した街を転勤で離れることになり、その教室でのピアノのレッスンもやめることになりました。お世話になった先生が、転勤する際に、私にくださった楽譜がショパンの「革命」と「英雄ポロネーズ」の楽譜でした。ショパンの曲は好きなことを話していたので、きっとそのことを覚えていてくださったのだと思います。うれしかったです。
でも、残念ながら、ほとんど手付かずです。難しすぎます・・・・・。
「英雄ポロネーズ」は、その転勤から数年後少し取り組んだことがありますので、いつか触れたいと思います。