降誕祭の夜

汝の敵を愛せよ

ポロネーズ第1番 嬰ハ短調 作品26-1

昨年、英雄ポロネーズもレッスンで見てもらいました。

以前習っていた時に弾いたところまで、復習をしました。そして、

「どうしますか?ここから難しいところが出てきますが・・・・。」

オクターブの左手で刻むところは、さすがに弾けそうにないのは自分でも分かっていましたし、先生もこの曲の難しさを感じているようでしたので、次に取り組む曲を同じ曲集から選んでもらいました。

ショパンポロネーズ集  全音ピアノライブラリー

それがポロネーズ1番です。ポロネーズのリズムを理解するのによい曲であるということ、出だしが華やかであること、中間部のメロディーも美しいこと、あと、私の好みにも合うのではないかということがお勧めの理由でした。

それに楽譜があるのに、最後まで弾ける曲がないのも、もったいないですから。

 

出だしがカッコ良くて、早速レッスンで1ページ目の譜読みをしました。家に帰ってからYoutubeで動画を探して、聴いてみて、それも参考にしながら取り組みました。

参考にした動画です。


Mayaka Nakagawa – Polonaise in C sharp minor Op. 26 No. 1 (second stage)

華々しく始まりますが、最後が割と穏やかに終わるのが意外な感じでした

レッスンでは、細かい経過音を含めた運指や濁らないためのペダリング、休符の処理を含め、たくさんのことを教えて頂きました。

 

久しぶりに楽譜を見ました。すっかり忘れています。

レッスンの曲の合間に、以前取り組んだ曲も弾くようにしたいなぁ、と思いました。

 

Wikipediaより

既にワルシャワ時代からポロネーズを手がけてきている作者がはじめて公表した形式作品であり、ポロネーズの舞踊性は失われている。後年の英雄ポロネーズ幻想ポロネーズに比べると序奏や終止がなく、漠然とした形であるが、中間部の美しい二重奏など作曲技法の発達が著しい。三部形式

Allegro appassionato

鋭い付点リズムの導入。最強勢の主和音でいったん解決してからポロネーズのリズムに乗った主題が現れる。途中減七の和音アルペジョが華々しさと不気味さを醸し出す。

Trio

変ニ長調の歌唱的なトリオ。左手が広い音域で旋律を受け持ち、右手はオブリガートを務める。