降誕祭の夜

汝の敵を愛せよ

管弦楽組曲第3番 BWV1068「G線上のアリア」  J.S.バッハ

素敵な曲です。

 

学生の時に、二つ上の先輩に「とても、いい曲なので合わせない?〇〇君、1st弾いて!わたし2nd弾くから。」と言われ、大学1年の終わり頃に練習しました。

とてもメジャーな曲です。声をかけてくれた先輩とだけでなくギターやベースとも合わせて部内で発表した記憶がかすかにあります。

パートを交換して2ndを弾いて先輩に1stを弾いてもらったこともあります。2ndも結構面白いです。何といってもバッハですからね。

 

1stはすっかり暗譜しているので、今も時々、一人で弾いています。最近は購入したヴァイオリンの伴奏のCDに合わせて楽しんでいます。

長調の曲なのですが、あまりにも美しい旋律で、何だか天上の音楽のような雰囲気です。どこか儚げです。


J.S.バッハ / 管弦楽組曲第3番 BWV1068「G線上のアリア」

今日の夕食後、久しぶりに弾きました。この曲を弾くと、いろんなことが頭をよぎります。

残念ながら、その先輩にお会いすることは、もうできません。

この曲を弾くと、その先輩の笑顔を思い出します。

 

ずっと私にとって大切な曲の一つです。