降誕祭の夜

汝の敵を愛せよ

YOASOBI - 優しい彗星 / THE FIRST TAKE

今日は、朝から静かに雨が降っていました。

雨の中ジョギングしながら、最近よく聴いているこの曲が

いつの間にか頭の中を巡っていました。

 

優しく暖かい歌声です。


YOASOBI - 優しい彗星 / THE FIRST TAKE

ヴォーカルの声が魅力的です。

しっかり歌詞の情景を捉えていますし、

何かを伝えようと一生懸命なことも伝わってきます。

自分の表現したい『音』を持っているんですよね。

 

ベルリンフィルの演奏も好きです。音色がとても深いです。

この曲の原曲はピアノなのですが、オーケストラバージョンに

編曲された、この曲のよさをカラヤンベルリンフィル

暖かく、繊細に表現しています。


ラヴェル - 亡き王女のためのパヴァーヌ カラヤン ベルリンフィル 1985

美しすぎて涙が出そうです。

ピアノでいつか挑戦したい曲の一つです。

 

フジコ・ヘミングのピアノの音色も好きです。

このカンパネラの演奏は心に響きます。高音の煌めき、

すごく難しい曲なのにしっとりとした演奏。

語るようなテンポの揺らぎ、左手が奏でる深い低音も素敵です。


Ingrid Fujiko Hemming - La Campanella

いつか挑戦してみた曲ですが・・・。

 

表現したい音があって、それを表現するためにに必要なことは、

自分の奏でる音にしっかり向き合うことが大切で、

それは自己満足ということではなく、誰かに何かを

伝えようということなのだと思います。

 

新しい曲を覚えるのに精一杯の私ですが、少しでもいい音が出せるように

曲に向かい合いたいなぁ、なんて思った雨の日の1日でした。