「花しぐれ」を聴いていて、高田みずえは、「私はピアノ」も歌っていたこと思い出しました。
この曲もいい曲です。
ピアノを習っていない頃、この雑誌を時々買っていました。季刊誌だった様な記憶です。
楽器店に行って、お気に入りの曲が表紙にあって、パラパラめくって、頑張れば弾けそうな曲があるときに購入していました。
模範演奏のCDもついてくるので、弾けなくても聴くだけでも楽しめました。
この時は、弾きたい曲がたくさんあって、購入しました。一番耳に馴染んでいたのが
「私はピアノ」でしたので、この曲を覚えてから他の曲にも挑戦しようと思いましたが、
結局、他の曲には取り組みませんでした。
「雨音はショパンの調べ」「恋人達のクリスマス」「energy flow」「翳りゆく部屋」など、他にもいい曲あります。いつか取り組みたいものです。
さて、「私はピアノ」です。この曲集の解説には、
サザンオールスターズ1980年のアルバム「タイニイ・バブルス」に収録された「私はピアノ」は、キーボードの原由子が初めてリードボーカルを務めた楽曲。アイドル歌手の高田みづえによるカバーが大ヒットし、日本人のサルサバンド、オルケスタ・デ・ラ・ルスのバージョンもよく知られています。いわゆる“昭和のラテン歌謡”を踏襲したナンバーで、曲全体に美味なフレーズが満載です。今回のスコアは、高田みづえ版のキーでサザン版を再現してあります。原曲と同じく、ザ・ピーナッツ「恋のフーガ」風のフレーズが登場しますので、ぜひ、弾きながら“パヤパヤ”と歌ってみて!
とあります。右手に二拍の三連符があるので、左手の伴奏とずれるところが多いのですが、この部分がこの曲の雰囲気を作っていたんだなぁと思いました。
右手と左手をずらして弾くので楽譜に書き込みをしたり、慣れるまで足で拍をカウントしたりしながら練習しました。でも、知っている曲なので、割と譜読みは楽しくできました。
この曲もピアノを再開したときに先生に見ていただきました。
「いいアレンジの曲ですね。考えてみればピアノがモチーフの曲ですよね。ピアノのアレンジ初めて聴きました。」みたいなことを言われました。三連符のずれるところの弾き方や装飾音符の入れ方や指遣い、曲のラストの部分のペダルの入れ方などたくさんアドバイスをいただきました。
久しぶりに弾いてみたらすっかり、忘れていました。でも、この雰囲気大好きです!
私はピアノ(I am a piano)/サザンオールスターズ
こんな風に弾けたら素敵です。
楽譜には、アレンジャーさんと演奏者さんのコメントも載っているので、演奏する際の参考になりました。