今まで自分が歩んできた道。
そして現在の自分。
これから自分が歩んでいく未知なる道。
宇多田ヒカルは、automaticでデビューした時からずっと好きなアーティストで、CDも結構買っています。
このアルバムは彼女の若い頃のポップなものと違い、しっとりとした味わい深い曲が多かったです。
『道』と聞くと高村光太郎の『道程』を思い出します。
中学生の時に国語の時間に学習しました。
僕の前に道はない
僕の後ろに道は出来る
ああ、自然よ
父よ
僕を一人立ちにさせた広大な父よ
僕から目を離さないで守る事をせよ
常に父の気魄を僕に充たせよ
この遠い道程のためこの遠い道程のため
今、『イエスと親鸞』という本のことをまとめているところなのですが、
まとめながら、今までの自分の生きていきた人生を振り返り、現在の自分の状況、
そして、これからの人生を考えると、心に浮かんでくる言葉は『道』です。
宇多田ヒカルの『道』は歌詞も旋律も味わい深いです。
今週は、この曲で〆ます。