降誕祭の夜

汝の敵を愛せよ

夜に駆ける YOASOBI

時々耳にしていて、最近、よく聴いています。

アップテンポで、歌詞や旋律が悲しげで、なんか惹かれていました。

MVを見て、その世界観が伝わってきて涙が零れそうになりました。

 

「フェンスの向こうに行っちゃダメだよ!」

と心の中で呟いていました。

 

印象的な歌詞の中でも心を打ったのは、

騒がしい日々に笑えなくなっていた
僕の目に映る君は綺麗だ
明けない夜に溢れた涙も
君の笑顔に溶けていく

 

二人は、分かり合えたと言えるのでしょうか。

暗闇に引き込まれて【夜に駆ける】二人の姿が見えそうです。

 

ものすごく物語性の濃い歌詞で、自分自身の出来事とも重なり、

久しぶりに辛かった時のことを思い出しました。

 

夜が本当に嫌いでした。

暗闇に引き込まれそうで。

 

この曲を聴いて、辛かったことも思い出したのですが、

たくさんの方々の力で乗り越えることができたことも

思い出しました。

 

普通の人生を歩んでいれば関わることのないような

職種の方と関わったり

たくさんの手続きのために、街中を歩き回ったりしていた日々。

職場に行けば、

【騒がしい日々】に合わせて

笑っていなくてはいけません。

生きるために。

 

一人になると、気が抜けたようになりました。

先が見通せない暗闇・・・。

 

曲に戻ります。

 

MVは、この曲の雰囲気をしっかり

伝えていると想うのですが、

個人的には、

【YOASOBI - 夜に駆ける / THE HOME TAKE】

の方が、テンポが落ち着いていて、歌い手さんの表情もとてもいいですし、

伝えたいことがストレートに伝わってきて

好きです。


YOASOBI - 夜に駆ける / THE HOME TAKE

前を向いて歩かなくちゃ。