降誕祭の夜

汝の敵を愛せよ

岩手県北への旅パート7 岩手県立児童館 いわて子どもの森

今年の夏は、本当に暑くて、9月なのにまだ、半袖で過ごしています。

こんなことは今までなかったです。異常です。

でも、ようやく、朝晩涼しくなってきました。

 

今日は、彼岸が近いのでお墓の掃除に行きました。鎌で雑草を刈り、お墓をタオルで磨きました。墓地は山間にあり、民家も遠いのでクマ対策の鈴を腰につけ、さらにスマホの熊鈴アプリ鳴らしながら、1時間ほど作業をしました。今日は、休日出勤した振替で休みでしたので、お墓にいるのは私一人でした。周りを見ると、週末にお花を備えているお墓もいくつかありました。

 

さて、県北の旅、2日目(6月18日)です。忘れないうちに書こうと思ってもう9月も半ば過ぎました・・・・。

 

2日目は、一戸にある『いわて子どもの森』に行きました。我が子が幼いときに一度行ったことがあります。とても懐かしく見学してきました。この日もとても暑くて、家族連れが、思い思いに楽しんでいました。

 

入り口です!

子供でないけどワクワクです!

吹き抜けもすごいんです!

夢があります!

神秘的な回廊もあります!

他にも見どころがたくさんです。前に来た時は、我が子と一緒に室内のアスレチックを制覇しました。

しばらく、吹き抜けの上の方を見上げてたら『大人の方もぞうぞ!』とスタッフさんに笑顔で言われましたが、遠慮しました(笑)。

大人だけでも、童心に帰れる場所です。

家族連れなら、なお楽しめること間違いなしです!


それから近くにある奥中山高原スキー場にも行きました。

レストハウスでアイスクリームもいただきました。

奥中山高原スキー場!4〜5回滑ったことがあります!

センターハウスからの眺望!温泉もあります!

初夏の陽気を堪能した、岩手県北の旅も終了です。

とても懐かしい旅行でしたが、新しい発見もありました。

また、機会があったら訪れたいです。

「君たちはどう生きるか」 原作・脚本・監督 宮崎 駿

ジブリの映画は、我が子が成長する過程で、見ることが多かったです。

となりのトトロ』の中のメイちゃんになりきって真似をする娘。

お盆で実家に帰った時など、暗闇の中を歩くと「タタリ神〜(もののけ姫)いる!!」と言ってギャン泣きした時の息子。

ジブリの作品を見ると我が子の成長と重なることが多いです。

子供たちは、私以上にジブリ大好きです!

 

ただ、映画館で見たのは、『ハウルの動く城』だけでしたので、今回が2回目の映画館でのジブリ作品の鑑賞になります。

 

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この本も、とても良かったので、宮崎駿監督が、どんなふうにこの本の世界を映画にするのか、ワクワクしながら見てました。

 

映画も良かったです。
今までのジブリのシーンも思い出しながら見ることができました。

かわいいキャラクターも出てきました。

君たちはどう生きるか』と宮﨑駿監督が、子どもというより
今、生きている現代人に問いかけているような気がしました。

とても温かい映画で後半は、涙がポロポロな流れました。

彼の渾身のメッセージじゃないかなぁということと彼の想像力とそれを創造するエネルギーにも圧倒された感じです。

スタッフが一丸となって創り上げた映画だというこも伝わってきました。

エンドロールは米津玄師の『地球儀』が流れ、最後に『原作・脚本・監督 宮﨑駿』と流れるまで、誰一人立たなかったです。

 

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この博覧会は、コロナ前ですね。2019年12月に息子と行っていました。

岩手県北への旅パート6 二戸

昼食をとり、さらに4号線を北上しました。

二戸市内に宿泊することにしていましたので、

馬仙峡(男神岩・女神岩)を見ながら、二戸市内に入り『男神岩展望台』へと向かいました。

 

新緑の男神岩・女神岩
紅葉の男神岩・女神岩
雪景色の男神岩・女神岩

男神岩の展望台には数回行った思い出があります。

多分、来ないだろうなぁ、と思って最後に訪れたのは、2019年の3月だったと記憶しています。夕暮れ時でした。

 

今回は、天気は良かったのですが、前日の雨が結構すごかったので、ところどころ山の斜面が、雨水で抉れているところや、枝や砂利が道路に流れて出ているところもありました。ちょっと怖かったです。

 

展望台までくると『クマ注意!』の看板がありました・・・💦

もっと怖くなりました・・・💦💦

本物のクマ、2回ほど見たことがあるので・・・💦💦💦

人気もなかったので、車を止めて、展望台の手すりをたたきながら上に登りました。

 

展望台からの絶景です!

青空、木々の緑が眩しい!!

その後は、九戸城跡に向かいました。

ここは、初めて訪れました。『九戸政実』。この地で、豊臣政権に刃向かった大名がいたことは知っていましたし、悲しい結末で滅びたことも。

 

夏草が鬱蒼としていました。城跡をゆっくり歩いても良かったのですが、いろんな所を見て、足もくたくたでしたので、宿へと向かいました。

 

宿でゆっくり休んでからは、フロントの方に紹介された鶏肉料理(二戸は鶏肉が名産なそうです)の美味しいお店に行きました。

焼き鳥がコースのように出てきて美味しかったです。

お店は、結構賑やかで、カウンターに座りました。有名人のサインがありました。

山田孝之さんも来たんですか?」そこから、その時の様子などのお話を聞きました。他にも訪れた方のお話も聞きました。なかなか興味深かったです。

 

焼き鳥セット、堪能しました😋

 

仕事の合間に見ていた岩手県北の名所を、今回はしっかり観光できました。

 

温泉にも入ってゆっくり眠りました!!

岩手県北への旅パート5実相寺のイチョウ

御所野遺跡を見学して、ちょうどお昼時刻を過ぎてました。お腹ぺこぺこです‼️

一戸駅前に定食屋さんがあった、おぼろげな記憶があったので、行ってみたら、閉業したみたいでした。

馬淵川の方に少しもどったらチェリーという、昭和風の喫茶店がありましたので入ってみたら大正解でした。定食も喫茶も豊富でした。

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カツ定食を頼みました。お腹いっぱいです。

 

そのあとは、実相寺にある天然記念物のイチョウを見に行きました。

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樹高は約25 m(メートル)、目通り周囲は約3 mと、イチョウとしてはごく一般的な大きさであるが、雄木(雄株)であるにもかかわらず幹の一部に生じた小さな枝に雌花を咲かせ、ブドウの房のように銀杏を付ける珍しい性質をもつイチョウとして近隣の人々に知られている。学術上貴重な例であるとして、1938年(昭和13年)12月14日に国の天然記念物に指定された。

Wikipediaより

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樹齢280年もすごいです。

岩手県北への旅パート4 御所野縄文遺跡

さて、今回の小旅行のクライマックスです。

訪れるのは本当に久しぶりです。とてもいいところです。

f:id:ganju39:20230623220737j:image入口です!

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長い回廊です‼️

f:id:ganju39:20230623220925j:imagef:id:ganju39:20230623221046j:imagef:id:ganju39:20230623224255j:imageたくさんありすぎです。

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この鼻曲がりのお面が御所野縄文遺跡のシンボルのようです。ヨーロッパの仮面🎭をイメージしてました。
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f:id:ganju39:20230623221414j:image『ぼいん』なそうです。おおらかです。縄文時代は現代に比べるとずっと平均寿命は短かった思いますが、家族の繋がりや助け合いの精神、持続可能で平和な社会だったんだと思います。

生活にゆとりなければ、こんな素敵な『ぼいん』は誕生しません。
f:id:ganju39:20230623223539j:imagef:id:ganju39:20230623223558j:image表情豊かな土偶が溢れてた縄文時代は、きっと今の世の中よりも素敵だったんだろうなぁ、と思ってしまいました。和みました。


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吸い込まれそうな空間がたくさんでした。

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かわいいオブジェ‼️

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御所野遺跡!素敵でした ✨✨

岩手県北への旅パート3 根反の大珪化木

こうやって一ヶ所のことだけをブログに書くののも楽でいいです(笑)。

 

仕事関係でなく県北をこうやってのんびり訪れたのは初めてかもしれません。

今回紹介している場所も前は、休日出勤や仕事帰りの時に

なんとなく立ち寄った場所てす。

 

さて、小繋駅からさらに4号線を北上します。

馬淵川の流れと4号線が並走する箇所まで来たあたりで

世界遺産にも登録された御所野縄文遺跡まであとわずかです。

が、その手前で山の方に向かっていくと

『根反の大珪化木』があります。

 

木の化石ですが、ものすごく大きいです。

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とても良い天気です。汗ばんできました。

f:id:ganju39:20230621220025j:image山間の中にあります

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近くで見ると大迫力です。これが化石とは信じられません。

 *モノクロの写真は一戸町のホームページより引用させていただきました。

 

1700万年前!!

珪化木の横を流れている沢。涼しげです。

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後ろを見ると夏空と新緑が眩しいです。

ここでも蝉が盛大に鳴いていました!

 

太古の世界にタイムスリップした感覚になります。

岩手県北への旅 パート2  小繋駅

北上川の源流を見たあと、さらに北上します。

『待合室』という映画の舞台になった駅舎によりました。

この駅のことは、前にブログにも書いてました。

 

ganju39.hatenablog.com

 

縁があって、5年ほど前まで、春夏秋冬とこの駅の前を通りすぎてた時期がありました。なので、この映画を見ると自分の境遇とも重ね合わせてしまいます。

映画はDVDも購入して見ました。

淡々として静かな映画でした。じんわりする映画でした。

岩手県北部の山間地にある小繋駅を舞台に、待合室に置かれた小さなノートを巡る人々の心の交流を描いた感動ドラマ。「命のノート」として紹介された新聞記事に興味を持った板倉真琴監督が、自ら取材を重ねて映画化を企画。人が一生懸命生きることをテーマに、ノートを通じて“おばちゃん”と旅人らのおりなす心温まる物語を紡ぎ上げた。現代の“おばちゃん”に富司純子、若いころの“おばちゃん”に寺島しのぶがふんし、実生活では母娘の2人が映画初共演を果たす。  シネマトゥデイより引用

f:id:ganju39:20230619193220j:image駅舎の中にあった寄せ書き

f:id:ganju39:20230619193344j:image駅舎
f:id:ganju39:20230619193247j:image映画のパンフレット&記念写真


www.youtube.com

駅舎を訪れたのは2度目になります。

 

ganju39.hatenablog.com

 

県北への旅はまだまだ続きます!