ジブリの映画は、我が子が成長する過程で、見ることが多かったです。
『となりのトトロ』の中のメイちゃんになりきって真似をする娘。
お盆で実家に帰った時など、暗闇の中を歩くと「タタリ神〜(もののけ姫)いる!!」と言ってギャン泣きした時の息子。
ジブリの作品を見ると我が子の成長と重なることが多いです。
子供たちは、私以上にジブリ大好きです!
ただ、映画館で見たのは、『ハウルの動く城』だけでしたので、今回が2回目の映画館でのジブリ作品の鑑賞になります。
この本も、とても良かったので、宮崎駿監督が、どんなふうにこの本の世界を映画にするのか、ワクワクしながら見てました。
映画も良かったです。
今までのジブリのシーンも思い出しながら見ることができました。
かわいいキャラクターも出てきました。
『君たちはどう生きるか』と宮﨑駿監督が、子どもというより
今、生きている現代人に問いかけているような気がしました。
とても温かい映画で後半は、涙がポロポロな流れました。
彼の渾身のメッセージじゃないかなぁということと彼の想像力とそれを創造するエネルギーにも圧倒された感じです。
スタッフが一丸となって創り上げた映画だというこも伝わってきました。
エンドロールは米津玄師の『地球儀』が流れ、最後に『原作・脚本・監督 宮﨑駿』と流れるまで、誰一人立たなかったです。
この博覧会は、コロナ前ですね。2019年12月に息子と行っていました。