降誕祭の夜

汝の敵を愛せよ

待合室

先日の記事で『待合室』のことをいつか、と書いたのですが、

今朝、ジョギングしながら、「前に書いたことがあったような・・・」

と、思い出して過去の記事を見たら、

やはり、少しだけ書いていた記事がありました。

ganju39.hatenablog.com

 

待合室 愛蔵版 [DVD]

 

  Amazon解説より

富司純子寺島しのぶが初の母子共演を果たした実話を元にした感動ドラマ。岩手県の山奥にある小繋駅の待合室に置かれた1冊のノート。訪れた旅人たちが胸に秘めた想いを綴るそのノートに、心の籠もった返事を書き続けるひとりの女性の半生を描く。

 

レンタルショップに行ってもなかったので、

Amazonで中古のものを購入して見ました。

 

 人は、悲しいことや辛いことがあると北へ向かうんだな、ということと、

そのノートが実在して今もあることも、心に響きました。

夫婦の姿やノートに返事を書き続ける女性の姿もよかったです。

 

映画は、夫婦の姿やノートに返事を書き続ける女性の姿を中心に

静かに淡々と進んでいきます。

でも、それがなんかいいなぁ、と思いました。

俳優さんたちの演技もいい意味で抑揚を抑えていたと思います。

 

その辺りは、見ていて物足りなく感じる方もいるかもしれませんが、

私は、その分、俳優さんの表情、舞台になった風景も知っている場所なので

味わいながら見ることができてよかったです。

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小繫駅

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駅舎の中にあります
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この二つを見て実話であることを実感!

 

国道4号線東北本線(現在は IGR)が並行してる場所なので、

車で北上すると、『小繫駅』すぐ見つけることができます。

 

命のノート、ありました。人によって辛いことは違いますが、

その辛さを吐き出すことと、受け止める場所があるということは

とても大切なことなのだと思います。

 

私も、そうやってたくさんの方に支えてもらって生きています。