降誕祭の夜

汝の敵を愛せよ

現実と非現実の境目で(男神岩展望台にて)

昨年の今頃撮った写真です。

 

この写真を撮ったときは、もう、夕暮れで、なんだか引き込まれるように車で展望台まで行きました。

時間も遅いし季節外れですのでもちろん誰もいません。もう少しで辺りは真っ暗になる時間帯です。

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絶景です。

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街も山も空も何だか霞んで見えます。

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車のライトも光り始めています。

暫く、展望台から遠くの山々や街並みを見ていました。一人で。孤独は感じましたが不思議と寂しさは感じませんでした。

 

自分が生きていることが何だか不思議な感じがしていました。

非現実の世界に一人でポツンと佇み、そして、現実の世界へ、戻って行きます。

生きなくちゃ!