函館旅行の二日目は、祈りの日と決めていました。
以前に函館に訪れた際も元町近辺の教会は、散策していました。二日目のメインは元町周辺巡りです。考えてみると、以前来たときは、初冬の時と真冬の時でしたので、春の比較的暖かい時期の函館は初めてだと、二日目にして実感していました。
教会巡りの予定でしたが、路面電車を降りて歩いていたら、たまたま真宗大谷派 東本願寺 函館別院の前を通りかかりました。
確か私の実家の宗派と同じだったような気がして引きこまれるように寺院へと行きました。
真宗の寺院を偶然見つけ、導かれるように中へ入りました。誰もいませんでしが、お賽銭をあげ、正座をして念仏を唱えていました。ありがたいです。
函館と聞くと異国情緒の街並みという印象なのですが、このように立派な寺院があることを考えると、本当にたくさんの人々が明治以降、北海道に渡ってきたことを感じた瞬間でした。