2015年以来、7年ぶりのフルマラソンで、盛岡シティマラソンは、初めてです。
ずっと走ってみたかったのですが、2016年からいろんな事があり、それにコロナもありで、なかなかフルマラソンを走る機会がありませんでした。
2022年、今年は、
8月『きたかみ絆マラソン』ハーフ
9月『一関国際ハーフマラソン』ハーフ
10月『盛岡シティマラソン』フル
と、5月に早々とエントリーしました。
今年は、やっぱりフルを走り切りたかったので、2015年にベストタイムを出した時のように自分なりにメニューを組み、夏ごろからコツコツ取り組みました。2015年の時の練習の7割から8割くらいはできました。
プランとしては、前半抑え気味で後半ペースを上げる予定でしたが、後半は25キロ付近からの上り坂にやられたのか、35キロ地点で両足のふくらはぎが攣ってしまい、真っ青になりました。こんな経験は、初めてです。ここでリタイアも悔しいので、暫く、ストレッチしたり早足で歩いたりして、とにかく前に進みました。ラスト3キロの看板が見えたので、そこからは、ふくらはぎの痛みを我慢して気力でゴールまで足を動かしました。
心肺は結構、余裕がありましたが、足が動かなくなったので、来年に向けての課題にしたいです。
以上、大会の概要と反省です。
今回、初めて『盛岡シティマラソン』を走ったのですが、スタート地点の盛岡城後公園は、以前住んでいた場所の近くでしたし、ゴール地点のタカヤアリーナは、ユーミンのコンサートや二人の我が子の成人式の会場でもありました。以前は、スケートリンクでしたので、我が子の子供会行事でスケートをした場所でもあります。
コースもすごく懐かしかったこと、沿道の温かい応援や充実したボランティアの方々のサポート。嬉しかったですし、感謝でいっぱいです。
いつもは、車で通っている道路を汗を流して走っている非日常を満喫しました。
残念ながら、自己ベストは更新できませんでしたが、平成17年に弘前での初フルマラソの時の記録よリは良かったです!(ホッとしました〜)。
家に帰ったら、家族から、
『テレビに映ってたよ!』とか『なんで、みんな苦しそうな顔して、走るのかな〜』『42.195キロ走って、明日、仕事なんて信じられない〜』とか言われました。
今日は、足を攣ったこともあったので、
『人生と同じだよ、調子がいいときもあれば、苦しいときもあるからね。』と答えていました。
ハーフマラソンに比べると、フルマラソンはやっぱり大変ですが、その分、充実感は大きいです。来年は、後半、もう少しペース上げて走りたいです!